資金証明の方法については特に厳密な指定があるわけではありませんので、最終的には審査官の判断次第となります。
カナダのビザ申請に関しては、本来であれば全ての書類を英文(カナダの人が分かる状態)で出すのが常識であることは間違いありません。
日本語の残高証明の余白にカナダドルの換算額など追記して申請し、問題なく許可されている人が多いのも事実ですが、それでも英文のものと同等になるということではありません。
ちなみに、僕が過去にサポートした観光、学生ビザ申請の方で日本語の残高証明を使用し、それが原因で却下されたケースは一度だけあります。何百というケースの中の一度なので、かなり率は低いですが、より確実にしたい場合は、英文で出すことをお勧めします。
また、そもそも資金証明を提出するのは、滞在期間中に不法労働などせずとも生活できて、なおかつ日本に帰国できる資金があることを証明するのが目的ですので、銀行の残高証明以外にも家賃を払ったレシート、帰りの航空券などがあれば、それらも資金証明の代替えとして使えます。