最優先:危険が続く場所(交差点中央など)なら歩道へ退避し、二次事故を防ぎます。けが人は出血の圧迫止血をし、背中/首を痛めた疑いがある場合は危険が迫っていない限り動かしません。車両のナンバーを目視で確認します。
通報:カナダの緊急番号は911です(救急/消防/警察に同時接続)。「Japanese interpreter, please(日本語通訳をお願いします)」と言えば通訳につながるはずです。伝える要点は1)正確な場所(目印や交差点名)、2)何が起きたか、3)負傷の有無と人数、4)危険物や渋滞など。英語例:“A pedestrian was hit by a car. One injured. We are at Granville St and W Broadway.”(歩行者が車と接触。1人負傷。場所はGranville StとW Broadway)
到着まで:現場から離れない/加害車両を追わない、ヘッドライトの前やブラインドコーナーに立たない。通報後に状態が変われば再度911へ。軽傷で警察の現場対応が不要でも、後から症状が出やすいので受診を勧めます。
情報収集:運転者の氏名/電話、車両ナンバー、保険(ICBC)情報、事故時刻と場所、目撃者連絡先、現場写真。警察対応があればファイル番号を確認。軽微で緊急性が低い場合はVancouver Policeのノンエマージェンシー604-717-3321へ。
受診と費用:救急車は有料のはずです/自己負担が発生すると思います(BCEHS参照)。ワーホリ保険やMSP加入の有無で取り扱いが変わるため、領収書を保管。交通事故はICBCへ速やかに事故申告を行うのが一般的です(サイトで案内)。
公式:緊急時は911。救急(BC Emergency Health Services)や警察(Vancouver Police)、事故後手続(ICBC)のトップページで最新情報をご確認ください:bcehs.ca/vpd.ca/icbc.com。健康相談の811(HealthLink BC:healthlinkbc.ca)も覚えておくと安心です。
参考サイト
BC Emergency Health Services(救急/救急車)
bcehs.ca
Vancouver Police Department(通報先/各種案内)
vpd.ca
ICBC(交通事故時の保険/申告)
icbc.com
HealthLink BC(医療相談811)
healthlinkbc.ca