冷めたおにぎりに向くのは、一般にKoshihikari(短粒種)です。短粒種は粘りが強く、冷めても粒同士がまとまりやすい一方、Calrose(中粒種)はやわらかく食べやすいものの、冷めるとややほろっと崩れやすいことがあります。
崩れにくさの理由
短粒種は水を含んだときの粘りが強く、握ったときに結着しやすい特性があります。中粒種は粒がやや長く、粘りはあるものの短粒ほどではありません。通学先で昼に食べる想定なら、Koshihikariの方が形を保ちやすいです。
T&T/Fujiyaでの選び方
T&T Supermarket/Fujiya Japanese Foodsともに、米袋の表示で「Short Grain/Koshihikari」「Medium Grain/Calrose」を確認できます。産地はUSA/Australia/Japanなど様々。手に取りやすさ重視なら、まず「Short Grain(Koshihikari)」表示のものを選ぶと失敗が少ないです。
炊き方/持ち歩きのコツ
おにぎり用はやや固めがおすすめ(目安:米1に対して水1.1~1.2)。炊けたら温かいうちに手を塩水で湿らせて握り、粗熱を取ってからラップで包み、海苔は食べる直前に。長時間の常温放置は避け、保冷剤と断熱バッグを使うと安心です。
参考サイト
USA Rice/Rice Varieties
https://www.usarice.com/
Government of Canada/Food safety
https://www.canada.ca/
T&T Supermarket
https://www.tntsupermarket.com
Fujiya Japanese Foods
https://fujiya.ca/