バンクーバー(British Columbia)では飲酒/購入の法定年齢は19歳です。18歳の方は購入できず、他人に買ってもらう“代理購入”も違法です。現場では見た目が若いとほぼ確実にID確認があり、多くの店舗は「30歳以下に見える方はID」というポリシーです。提示できない場合は販売拒否になります。
必要なIDと提示方法
確認が入った場合は原則2点のIDを求められます。1)政府発行の写真付き本人確認(パスポート/Canadian driver’s licence/BC Services Card/Permanent Resident Card 等)で氏名と生年月日が分かるもの、2)同一氏名の補助ID(クレジットカード/学生証など、署名または写真のあるもの)。原本のみ有効で、スマホ画像やコピーは不可です。日本の運転免許証は英語表記が不十分で断られることが多く、パスポート携行が無難です。
購入場所とレジの流れ
購入はBC Liquor Storesや民間のリカーショップ、一部のスーパー内のリカー売場で可能で、ルールは同じです。セルフレジでもアルコールは必ず店員承認が入り、店員が対面でIDを確認します。19歳未満やID不備はその場でキャンセルされます。グループで来店時、全員のIDを求められることもあります。
実務的な注意点
・若く見える方は常にパスポート+補助IDを携行/破損や期限切れは不可
・開封済みの酒を持ち歩く“オープンコンテナー”は避ける
・身分証が不安ならBCIDの取得を検討すると便利です
参考サイト
Government of British Columbia - Liquor regulation and licensing
https://www2.gov.bc.ca/
BC Liquor Stores (BCLIQUOR)
https://www.bcliquorstores.com/