バンクーバー市内は喫煙規制が厳しく、City of Vancouverの規則とVancouver Park Boardの規則が適用されます。結論から言うと、公園/ビーチ/Seawall(海沿い遊歩道)は全面禁煙で、園内のベンチや芝生でも吸えません。Stanley ParkやEnglish Bay Beachでも同様です。
基本ルール
歩道での喫煙は条件付きで可です。建物の出入口/開閉できる窓/換気取り入れ口、レストランの屋外パティオ、トランジットシェルターの縁から6メートル以上離れてください。規制エリアには禁煙サインが出ていることが多いです。電子タバコやカンナビスも概ね同基準で扱われます。
避けるべき場所とコツ
子どもの遊び場や学校敷地、病院敷地、ビルの敷地内、ホテルやモール前の私有地は実質禁煙のことが多いので避けましょう。実務上は、公園境界の外に出て、店舗やパティオ、バスシェルターから6メートル以上離れた広い歩道の車道側で喫煙すると安全です。吸い殻は携帯灰皿を使い、路上に捨てないこと(ポイ捨ては取り締まりが行われます)。
現地感覚として、ビーチや観光地では巡回の係員に注意されやすいです。迷ったら近くのスタッフに「ここで吸って大丈夫か」確認するとトラブル防止になります。
参考サイト
City of Vancouver - By-laws
https://vancouver.ca/