MSPに加入済みで有効(PHNあり)かつ、そのウォークインクリニックがMSP請求(direct billing)する方針なら、医師/ナースプラクティショナーによる「病気やけがの診察」自体は通常窓口0円です。受付で支払いを求められるのは、主に「MSPが使えない状況」か「MSP対象外のサービス」を受けるときです。
受付で支払いになりやすいケース
1)MSPがまだ有効になっていない/確認できない
BC州の新規加入直後の待機期間中、加入手続き未完了、期限切れ、氏名/生年月日不一致、PHNを提示できない等は、いったん自費扱いで請求されることがあります(後日MSPで精算できるかは状況次第なので、その場で確認が安全です)。観光客などそもそも対象外の場合も自費です。
2)そのクリニックがMSP請求しない(私費クリニック)
同じ「walk-in」でも、私費の診療枠のみ、特定サービスはMSP請求しない等の運用があります。事前に「MSPでbillできますか」と確認するとトラブルが減ります。
3)MSP対象外(uninsured services)の依頼
よくある有料例は以下です。
・各種診断書/通学・休学・欠勤証明(sick note)/保険会社提出書類
・運転免許(ICBC)関連のフォームや健康診断、雇用前健診など「病気の治療目的でない」もの
・予防接種(トラベル系など)、渡航外来、証明書目的の検査
・カルテのコピー、書類のFAX/印刷、フォーム記入の追加料金 など
なお、薬代はMSPでは基本カバーされず薬局で支払いになります(別途PharmaCareや民間保険の範囲)。検査(採血や画像)は「治療に必要」ならMSP側でカバーされることが多い一方、証明書目的だと自費になりがちです。受付で金額表(fee schedule)を出してもらい、同意してから進めるのが安全です。
参考サイト
Government of British Columbia|Medical Services Plan(MSP)
https://www2.gov.bc.ca/