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Grouse Grindで膝を捻挫して自力で下山できない場合、携帯が圏外で英語もあまり得意でない状況だと、山岳救助を呼ぶ具体的な手順はどうなりますか?

私は23歳のワーキングホリデーで平日午後にソロで登っていて、半分くらいの地点で転倒し膝が腫れて動けません。携帯は圏外表示でバッテリー残量は約20%、周囲に人影は少なく天候は薄曇りです。パニックにならずにまず何をすべきか知りたいです。

特に知りたい点は:①現場で最初に取るべき応急処置と待機場所の選び方、②圏外かつ英語が苦手でも救助要請を出す方法(911かNorth Shore Rescueか、近くの目印の伝え方など)、③到着までの目安時間と費用負担の一般的な扱い、④携帯以外の緊急手段(施設の呼び出しボタン、近くの人を探す際の安全な声の掛け方)です。

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まず落ち着いて動かないこと。安静・冷却(氷や冷水)、圧迫(布で軽く固定)、挙上をして出血やショックに注意。トレイルを塞がない幅のある平坦な場所に移動し、目立つ色の荷物やジャケットで自分の場所を示すと良いです。私もGrouse Grindで怪我人を見守った経験がありますが、無理に下山させると悪化します。

  • 携帯に電波が入ればまず911にかけ、「Injured, knee, Grouse Grind, cannot walk」と短く伝え、ディスパッチャーにNorth Shore Rescueへ繋いでもらうよう頼む。英語が苦手ならこの英語フレーズを繰り返すと伝わりやすい。
  • 圏外なら無理に動かず短距離だけ安全に高い場所へ移動して再度電波確認。バッテリー節約のため機内モード→必要時のみオン。近くの人を探す場合は大声で「Help! Injured! Call 911!」と単語だけで伝えるのが有効です。
  • 到着時間は状況で変わりますが日中のGrouseでは数十分〜数時間が多く、North Shore Rescue自体はボランティアで救助に料金を請求しないことが一般的です。ただし救急搬送やヘリ搬送、救急車は別料金や保険適用の対象になることがあるので旅行保険は必須です。

North Shore Rescue
https://www.northshorerescue.com

Public Safety Canada(緊急通報の案内)
https://www.publicsafety.gc.ca