登記簿と確定申告書だけでは、所有者であることは示せても、どの期間にどの立場で会社を経営していたかまで十分に伝わらないことがあります。必要書類は申請プログラムごとに違うため、まず申請先を決め、その最新チェックリストに合わせてください。
そろえておきたい資料
BC PNP Entrepreneur Immigrationを例にすると、会社の設立証明・事業登録、税務当局への登録、株主名簿や持分比率と投資額の推移、直近2年の法人税申告書と監査済み財務諸表、本人と配偶者の直近2年の個人所得税申告書が挙げられています。
さらに、会社の住所、在籍期間、役職、担当業務、給与・賞与・配当などを記載した会社レターヘッドの証明書、銀行書類への署名権限を示す資料、商品案内や会社写真、名刺なども用意します。自社発行の証明書は、権限のある別の担当者や外部専門家が内容を確認できる形にすると説明しやすくなります。
取引記録や従業員数の資料は、このガイドの事業経験証明欄で一律の必須書類とはされていません。ただし、実際に事業が動いていたことや本人が経営に関与したことを補強できるため、主要な契約書・請求書、事業口座記録、給与台帳、社会保険関係書類、組織図は保存しておくと安心です。追加資料を求められた場合に提出できるよう、申告内容と日付・金額・役職が一致しているか確認してください。
日本語の書類は、原本の写しと認証された英訳を準備します。公証の扱いも申請先の指示に従ってください。提出前に移民コンサルタントまたは弁護士へ、選んだ制度の現行要件との照合を依頼すると安全です。
参考サイト
BC PNP Entrepreneur Immigration Base Program Guide(PDF)
https://www.welcomebc.ca/immigrate-to-b-c/bc-pnp-ei-program-guide-pdf
BC PNP Entrepreneur Immigration Application Guide(PDF)
https://www.welcomebc.ca/immigrate-to-b-c/bc-pnp-ei-application-guide-pdf