お金の持ち込みは「現金・カード・送金」をどう組み合わせるかで最適解が変わります。特に家賃の支払い方法が大きな判断基準になります。
家賃支払いと現金の必要性
- 現金のみで支払いが必要な場合:シェアハウスや個人大家では家賃を現金指定されるケースがあり、その場合は必要な分を現金で準備する必要があります。現金を用意するなら、日本円をそのまま持ち込み、現地のレートの良い両替所(VBCEなど)を利用するのが最もお得で確実です。
- 送金や口座引き落としで支払い可能な場合:銀行送金やWiseを使えば安全かつ安く送れるため、現金はほとんど不要です。クレジットカードやデビットカードだけで生活できるケースも多いです。
日常生活費
スーパーやレストラン、交通機関などはカード決済に対応しているため、現金を使う場面は少なく、持ち歩きは必要最低限で済みます。クレジットカードやデビットカードで十分カバーできます。
送金・カードの活用
学費や家賃など大きな金額はWiseや銀行送金を利用するとコストを抑えられ、着金も早いです。日常の小額支出はクレジットカードやデビットカードを使うことで、盗難リスクも減らせます。
まとめ
結論としては、「家賃が現金払いなら現金を用意、そうでなければ現金は不要でカードや送金で十分」という形になります。そしてさらに言えば、Wiseを活用すればお金の持ち込み、現地での生活費支払い、必要な現金の引き出しまで全て対応可能です。したがって、最初からWise一本に絞って資金管理を行うのも非常に合理的な選択肢です。
参考サイト
カナダ入国(現金等$10,000超の申告)
https://www.cbsa-asfc.gc.ca/travel-voyage/ttd-vdd-eng.html
Wise(海外送金の手数料とレート)
https://wise.com/
VBCE(両替レート例)
https://www.vbce.ca/