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永住権の維持には5年間で730日の滞在が必要と理解していますが、国外で過ごした期間が一定の条件下でカウントされると聞きました。具体的にどのような場合にカウント対象となるのか、同伴の範囲や雇用の要件、子どものケースについても詳しく知りたいです。合わせて、どの期間が対象になるのか、証明に必要な書類の例も確認したいです。

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国外での滞在でも、以下の条件を満たす場合は居住義務(5年で730日)にカウントできます。対象となるのは「実際に海外にいた日数」で、条件ごとに証拠書類の提出が求められます。

カウントできるケース

  • カナダ市民の配偶者・事実婚パートナー・親に同伴して海外に滞在:同伴中の日数がカウントされます。未成年の場合はカナダ市民の親に同伴が該当します。
  • カナダの企業またはカナダ/州政府の公務(public service)でフルタイム雇用され海外勤務:勤務中の日数がカウントされます。
    ・企業は実体のあるカナダ企業であることが必要です。
    ・臨時配置でない恒常的な雇用等、要件の確認が必要です。
  • 上記に該当するカナダ企業や公務に雇用されて海外勤務している「永住者」の配偶者・事実婚パートナー・親に同伴:同伴中の日数がカウントされます。

注意点と証明の例

  • 「同伴」は実際に一緒に居住していることが必要です。単なる訪問や短期の滞在は認められない場合があります。
  • 雇用によるカウントは、雇用主のレター、就労契約、給与明細、派遣命令などの雇用証明が求められます。
  • 同伴によるカウントは、婚姻・同居の証拠、同一住所の証明、出生証明などが必要です。
  • カウント対象外の期間(例:個人的な海外滞在で同伴や雇用要件を満たさない場合)は日数に含められません。

参考サイト

Can my time abroad count toward my permanent resident status?
https://ircc.canada.ca/english/helpcentre/answer.asp?qnum=1466&top=10

How long must I stay in Canada to keep my permanent resident status?
https://www.cic.gc.ca/english/helpcentre/answer.asp?qnum=727&top=10

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