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カナダ入国時(空港や陸路の国境)にワークパーミットを申請できるのかを知りたいです。オンライン申請との違いに加え、最近の規則変更の影響、入国地で申請できる人の条件、申請できないケース、バイオメトリクスや健康診断の要否、雇用主限定・オープン各パーミットの注意点を具体的に確認したいです。

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原則は渡航前のオンライン申請です。入国地(POE)での申請は対象者のみ可能で、最新の規則変更により多くの人はオンライン申請が必須になっています。

重要:POE申請の新ルール

  • 2024年12月23日 23:59(ET)以降、カナダ国内の多くの外国籍者はPOEでの新規・延長申請ができません。初回・延長はいずれもオンライン申請が求められます。
  • Maintained statusで一時出国して戻ると、申請が許可されるまで就労できません(再入国後は停止)。

POEで申請できる人(すべて満たす)

  • 査証免除国の出身者、または査証免除で渡航可能な旅行者(例:米国の永住者
  • eTA対象または査証不要で渡航可能であること
  • 申請するワークパーミットの種類ごとの追加要件を満たすこと

雇用主特定(Employer specific)をPOEで申請する場合

  • 雇用主が必要手続き(LMIA取得または雇用主ポータルでのオファー提出と手数料)を完了していること

オープンワークパーミット(OWP)をPOEで申請する場合

  • OWPの対象カテゴリーに該当していること(例:一定の条件下の配偶者・PR申請中など)

POEで申請できない主なケース

  • ビジタービザ(TRV)が必要な国籍
  • 特定の国リストに該当する場合
  • IEC申請者(米国市民・永住者を除く)
  • Seasonal Agricultural Worker Program(SAWP)
  • 卒業後就労許可(PGWP)2024年6月21日以降、POEでの申請不可
  • カナダに滞在中に米国やサンピエール・ミクロンへ出て、戻る際に移民サービスを受ける目的で国境に行くこと(いわゆる「フラグポーリング」)

バイオメトリクス・健康診断

  • 多くの申請者はPOEでのバイオメトリクス提供は不可。POEで行う場合は「同一POEで申請開始・完了」「POE申請の資格あり」の両方が必要。
  • 職種や滞在歴によっては健康診断が必要。必要なら事前に指定医(Panel physician)で受診。

Inside/Outside申請の要点(比較のため)

  • Outside Canada:誰でも渡航前に申請可能。国・地域のビザオフィス要件に注意。
  • Inside Canada:有効な就学・就労許可保持、PR申請中など限定的な条件でのみ可。ビジターは原則不可。

関連サイト

Can I apply for a work permit when I enter Canada?
https://ircc.canada.ca/english/helpcentre/answer.asp?qnum=171&top=17

Eligibility to apply at a port of entry(POE要件・不可対象・注意事項)
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/work-canada/permit/temporary/eligibility.html#port_entry

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