編集
31 閲覧
0 0 支持
カナダではマリファナが合法化されており、バンクーバーでも多くの販売店が営業していますが、日本人は国外にいても日本の法律が適用されると聞きます。では、留学やワーホリ、観光で滞在中の日本人が実際にマリファナを吸った場合、法律的にはどのように扱われるのでしょうか?

回答 1

0 0 支持

カナダでは2018年にマリファナ(大麻)が合法化されており、バンクーバーを含む多くの都市で販売店が営業しています。そのため、現地のカナダ人にとっては日常的に利用できるものとなっています。

日本人に適用される法律

日本の法律では、国外であっても日本人によるマリファナ(大麻)の所持や使用は違法とされています。しかし、実際にカナダにいる間はカナダの法律が優先されるため、現地で逮捕や処罰を受けることはありません。これは、例えば日本では屋外での飲酒が可能でも、カナダで同じことをすれば現地法により罰則を受けるのと同じ考え方です。

実際に起こり得るリスク

現実的には、ワーホリ、留学、観光で滞在中にマリファナ(大麻)を保持/摂取すること自体がカナダで問題視されることはほとんどありません。ただし、帰国時には注意が必要です。

日本入国時に匂いや残骸が衣服や荷物に残っていると、違法薬物所持とみなされ重大なトラブルに発展する可能性があります。つまり、カナダ滞在中の使用については現地法のもとで問題になりにくい一方、日本へ帰国する際には日本の法律に基づき厳格に扱われるため、直前の使用や持ち帰りは絶対に避けるべきです。

また、ワーホリや留学生でもカナダに来てマリファナを楽しむ人も実際多いのがたしかです。ただ、多くの日本人は「マリファナ=重犯罪」という認識をしているのも事実で、それにより偏見を持たれてしまう可能性があるので、その点についても認識した上で利用するかどうか検討してください。

編集