シェアハウスを内見する際は、生活面と契約面の両方をしっかり確認することが大切です。以下に主なチェックポイントを整理しました。
契約や金銭面
- 家賃の金額と支払い方法(現金/振込など)
- デポジットの金額と返金条件
- 光熱費やインターネット代が含まれているか
- 最低滞在期間や退去時の通知期限
設備や環境
- 家具(ベッド、机、椅子など)の有無と状態
- 家電(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど)の有無と使用状況
- 部屋の広さ、日当たり、換気のしやすさ
- 騒音の有無(交通量や周囲の環境)
- インターネットの速度や安定性
共同生活に関する点
- 共有スペース(キッチン、バスルーム、リビング)の清掃状況
- 掃除やゴミ出しのルール、担当の有無
- ハウスルール(騒音、来客、喫煙など)
- 他の住人の生活リズム(学生中心か、社会人中心か)
安全面・周辺環境
- ドアや窓の鍵などセキュリティ面
- 周辺の治安や交通の便
- 買い物できるスーパーやバス停までの距離
ベッドバグの確認

北米ではベッドバグ(南京虫)がしばしば問題になります。吸血する小さな害虫で、家具や寝具に潜み、人の血を吸ってかゆみを引き起こします。内見時にはマットレスの縫い目やベッドフレームの隙間を懐中電灯で確認し、黒い点(糞の跡)や小さな抜け殻、血痕がないかをチェックしましょう。内見時に荷物を床に直置きしないことも予防につながります。