バンクーバーでは、歩道は原則走行不可です。Downtown/住宅街とも、「自転車も可」と明記された歩道(共用道)以外は乗らないのが基本。迷ったら降りて押すのが安全です。
判断のコツ(標識/路面の見分け方)
OKの合図
・Shared Pathway/Multi‑use Path:歩行者と自転車のピクトが並ぶ標識や路面表示=歩道でも走行可。
・Bike Lane/Protected Bike Lane:車道側に自転車マークや緑の塗装、縁石/ボラード付き=車道の自転車レーンを走る。
NG/降りる合図
・Dismount and Walk:自転車から降りて押す。
・No Cycling(自転車マークに赤斜線):走行禁止。
・Crosswalk(横断歩道):自転車で走行は原則想定外。自転車用のCrossride(自転車ピクト付きの横断帯)がある時のみ走行、それ以外は押し歩き。
初心者向けの即断ポイント
・歩道に自転車ピクトが無い→乗らない。
・英語が読めなくても、赤斜線や「Dismount」は降りる。
・緑の塗装は「自転車の通り道」。まずそこを探す。
現地での実感と小ワザ
通勤時間帯のDowntownは車線が狭く感じますが、Hornby St/Dunsmuir St/Richards Stの分離レーンをつなぐと安心でした。歩道は歩行者優先で混雑も多く、ベルを鳴らしても驚かれるので、迷ったら即降りが無難。夜は前後ライトと反射材、ヘルメットは全員着用義務です。
参考サイト
City of Vancouver
https://vancouver.ca/
ICBC
https://www.icbc.com/
BC Laws
https://www.bclaws.gov.bc.ca/