バンクーバーの音楽スタジオでドラム練習をする際の実務的な注意点です。ワーホリの20歳でも借りられますが、身分証と支払い方法、利用ルールの確認が重要です。
予約と料金
多くはオンライン予約/事前決済。初回に政府発行IDやクレジットカードのデポジットが必要な場合あり。個人練は$15〜$30(CAD)/hくらいと思います。キャンセルは24〜48時間前が一般的なので予約時に確認。入退室は時間厳守です。
音量/防音ルール
City of VancouverのNoise Control By-lawで夜間の騒音は制限あり。スタジオでもドア開放での演奏禁止/廊下や駐車場で叩かないが基本。クリックやモニターの音漏れにも注意。耳栓などの聴覚保護を用意すると良いです。
機材の扱いと持参物
多くはシェル/ハードウェア常設で、breakables(スネア/シンバル/ペダル/クラッチ)持参が一般的。入室時に傷や不具合があれば先に申告し写真を残す。椅子やスタンド位置は元へ。ヘッドへ粘着テープを貼らない、リムショットやダブルペダルの可否も事前確認。
近隣と安全
搬入出は指定入口を使い通路をふさがない。外でのチューニングやスティック練習は避ける。車上荒らし対策で機材は車内に置かない。公共交通ならケースに入れ、ピーク時間帯を避けると安心です。
トラブル回避のコツ(経験より)
開始5分前入室/終了5分前片付け。ハイハットクラッチは自分の物を使用。スティックの欠けを都度確認。音量はバンドで基準を決め録音で客観確認すると苦情と耳の疲れを減らせます。
参考サイト
City of Vancouver(By-laws)
https://vancouver.ca/
WorkSafeBC(Noise)
https://www.worksafebc.com
TransLink(Transit)
https://www.translink.ca/