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バンクーバー周辺の有名なハイキングコースで熊に遭遇した場合、現地の人たちはどのように対処しているのか具体的な方法を知りたいです。特に観光で初めて訪れる日本人として、熊よけスプレーの使い方や、遭遇時に絶対にやってはいけない行動、現地で推奨されている安全確保の手順など、実際に現地で体験した方のアドバイスや注意点があれば教えてください。

例えば、ノースバンクーバーのグラウスマウンテンやリンキャニオンなど、人気のトレイルで熊を見かけた場合、どの程度の距離を保つべきか、声を出して存在を知らせるべきか、グループで歩いている場合と一人の場合で対応が異なるのかなど、具体的なシチュエーションごとの対処法を知りたいです。

また、熊よけスプレーはどこで購入できるのか、持ち歩く際の注意点や、現地のルール・法律についても実体験をもとに教えてもらえると助かります。

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バンクーバー周辺(Grouse Mountain、Lynn Canyon)で年に数回ブラックベアに遭遇しました。現地の基本は「距離・音・冷静」。私は常にグループで声掛けし、カーブ前で「ヘイベア」と声を出します。単独時は鈴より人声が有効。犬は必ずリード。

遭遇時の対応

状況行動
50–100m先に発見立ち止まる→落ち着いた声で存在を伝える→背を向けずゆっくり後退。進路を譲る。写真目的で近づかない。
近距離・接近してくる集団でまとまり大きく見せる。走らない・木登りしない。子熊・餌場から離れる。必要ならスプレー準備。

ベアスプレーの要点

  • 購入先:MEC、Canadian Tireなど。航空機持込不可のため現地購入。
  • 携行:安全ピン装着、ホルスターで即応。風向きを確認し5–10mで1–2秒の短噴射、鼻先に雲を作る。
  • 使用禁止:対人用途は違法。施設内持込は避ける。

現地で推奨される準備

トレイル情報を事前確認、グループで歩行、食べ物は密閉。Lynn Canyonはピクニックの匂い管理が重要。私は早朝や夕暮れを避けて遭遇率を下げています。
緊急は911、救助はNorth Shore Rescueの指示に従う。

BC Parks(Bear safetyの基本)
https://bcparks.ca/

WildSafeBC(熊対策と距離の目安)
https://wildsafebc.com/

Parks Canada(全国的なベアスプレー指針)
https://parks.canada.ca/

North Shore Rescue(山域の安全情報)
https://northshorerescue.com/