下穴は、ネジ山の外径ではなく、ネジ山の谷に見える中心軸の太さを基準に選びます。ドリル刃を木ネジの後ろに重ね、刃の左右からネジ山だけが見える太さなら、おおむね適切です。
柔らかいSPF材やパイン材なら中心軸より少し細め、硬い木なら中心軸と同じか、ほんの少し太めが目安です。たとえば候補が1/8インチと9/64インチなら、端材で細い方から試し、木が割れそう、またはネジが極端に重い場合だけ太くします。
下穴の深さは、ネジが木に入る長さとほぼ同じにします。棚の端や木口に近いほど割れやすいため、必ず下穴を開け、頭を沈める場合は皿取りも軽く行うと仕上がりが安定します。インチとミリを無理に換算するより、ネジの中心軸と現物で比べる方法が簡単です。