英語配列(US/Canada)でも日本語入力は問題なく使えます。Windows/macOSで日本語IMEを追加すれば、ローマ字入力でメール・書類・SNS・ネット銀行は普通に操作できます。支障が出やすいのは「切替方法」と一部記号の位置だけです。
設定ポイント
Windows:設定→時刻と言語→言語で「日本語」を追加。切替はWin+スペース(言語切替)やAlt+`(IMEオン/オフ、環境により異なる)。
macOS:システム設定→キーボード→入力ソースで「日本語-ローマ字」を追加。切替はControl+スペースやCommand+スペース(設定で変更可)。
英語配列で戸惑う記号
US配列では@=Shift+2、バックスラッシュはEnter左です。日本の「¥」は表示上「\」になることがありますが機能は同じ。英語配列に「半角/全角」キーは無いのでショートカットで代用します。
実用アドバイス
・キーボードレイアウトはUSを選ぶのが無難(US-International/Canadian Multilingual Standardはアクセントのデッドキーで「'」「^」の挙動が変わることあり)。
・必要に応じてWindowsはPowerToys Keyboard Manager、Macは「修飾キー」でキー割当を変更可能。
・最初は配列に慣れが必要なので、キー配列シールやチートシートを使うとスムーズ。バンクーバーの量販店は英語配列が一般的で、現地購入で日常利用に大きな支障はありません。
参考サイト
Microsoft Learn(PowerToys)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/
Apple サポート(Mac の入力ソースを使う)
https://support.apple.com/
Google 日本語入力
https://www.google.co.jp/ime/